日常攻略~コミュニケーションの核心とは、小学生への退行!?~Lv1

おれおれ~、マイセロと申す。第一回目は、小学校における人間関係から他人との関わりにおけるエッセンスを見出していこうということでね…。

 

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~小学校はZooかGoodか~

 

あなた、「小学校なんて半分動物園みたいなもんで、みんな成長途中でしょ。大人になり複雑な対人関係の中で生きている私たちには学ぶこと無いわ。」とブラウザをそっ閉じしようとしてるよね。深く考えなければ、そうかもしれない。頭と心が成熟しつつある中学生以上の多くの人が関わりあう集団において、半分、野生の動物ともいえるような(特に低学年)子どもたちが集う学び舎から得られることなんて、一見無いようにみえる。

しかし、小学校は義務教育最初の舞台、つまりは、「社会生活の基本中の基本を学び、体験していく場」だということを忘れちゃいけない。また、大人も含めた中学生以降の対人関係の悩みは、小学校で学ぶ基本がしっかりしていれば、生まれてすらいないケースも多い。そう、なんなら小学生のほうが我々よりはるかにオトナであったりするのだ。

 

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ケースたんぽぽ~小学生に学ぶ対人関係のコツ~素直であろう!~
 

小学校低学年の教室は、毎日笑いとイベントが絶えない。大きな声で騒いだり、楽しいことではしゃいだり…。そんな中、先生からのありがたいお説教やリアルタイムの経験から、幼子はちょっとずつ心を成長させていくのである。

 ここで、初めて対人関係トラブルというものを経験する方がほとんどだろう。意地悪をしたりされたり、その結果嫌な気持ちになって泣いてしまったり…。このような誰でも経験しているような、はじめてのおつかいならぬ「はじめてのとらぶる」の解決方法にこそ、我々大人が見落としてるヒントがある。

 

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~コツは、ずばり「素直」だ~

 

「素直になる」ことである。嫌なことをされたとき、それが故意であろうとなかろうと、自分はそれをされたら嫌ですということを素直に主張しよう。年数を経ていくと、小中高と長い時間椅子に縛り付けられて授業を受けるということよろしく、忍耐強いことが評価されがちである。いや、周りがそう評価していると、皆思い込んでおり、勘違いしている。我慢強いことは確かに、長所となりうるがそれは、確固たる前例があっての話である。

 

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~いのちだいじに~

 

この国では忍耐強さを間違った方向に発揮し、精神を病んでしまったり、命を落としてしまう人が少なくない。ここで考えてみよう。心身を犠牲にして、忍耐強く生きることは是とされているだろうか。いや、現代ではされていないのだ。(人権は充実してる)それでも、我慢を美徳とする国民性を持つ人々は多く、嫌なことも自分が我慢してしまうことで、解決しようとする。そんな形が、人間関係にまで及び、悩んでしまう人が少なくない。シンプルに考えよう。自身の心身と命より大事なものはないのだから、嫌なことははっきりと嫌と伝え、素直になってみよう。そして、双方の主張の落としどころを探っていくのだ。