ミニカー収集飽きたときの対策

 

人間はどんなものにも必ず飽きてしまう…。


☆内装に内装に着目せよ

 ミニカーは外観の作りに重きが置かれ、消費者もそれを重視する。しかし、メーカー側は意外にも内装にまで力を入れている場合が多い。それは、一台数千円以上するような高級なものだけではなく、百円台から買い求められる安価なものも例外ではない。MATELL社のホットウィールシリーズがそれに当てはまる。アメリカに拠点を置き、バービー人形をはじめとするトイ事業をグローバルに展開している同社は、ミニカーの設計において内装にも強いこだわりを持っているといえる。

 

ミニカーは老若男女問わず楽しめる!

 駄菓子を買うくらいの感覚で手に入るホットウィールシリーズには、実車同様のナッパレザーや本革ステアリングが装備されているわけではもちろんない。車内の装備の豪華さではなく、オブジェクトの差別化でそれぞれのミニカーに特徴的な性格を付与しているのだ。

 例を挙げよう。こちらのダッジバンは、ホットウィールが手掛けるカート事業のサービスカーという設定になっている。2・3列目のシートが取り払われる代わりに、カートの車体が堂々鎮座してある。この様子からいろいろと想像が膨らむ

「他のカートが壊れた時の、スペアになるんだろうな」

「タイヤの上に置かれているという、バンもカートも傷つけない配慮がやさしいな」

などである。ちなみに内装色は全部銀メッキである。また、バンのルーフが9割ガラスルーフになっており、これらが丸見えなところもナイス工夫。

マテル|ホットウィール ベーシックカー ダッジ・バン【HHD89】|HWBS ダッジバン

アメジストカラーが鮮やかなカスタムバン!



 他にも、走り屋仕様にはロールバー、カスタムカーにはウーハー、トラックには工具、モデルになった車がある場合は所有者に縁のあるものを置くなど、楽しませる工夫が施されている。

 タカラトミー社のトミカとなると内装は少し寂しい。プレミアムシリーズはそこそこ手が込んであるものの、マテルのような遊び心はない。ただ、最近はホットウィールにインスパイアされてトランスポーターシリーズが発表されるなど、徐々に製品も変化しているため、今後に期待である。

 

人生シンプル攻略法 ~迷うとき~

進学先、結婚、今日の晩御飯…。人生には迷うことが多い。

そんな時に使える3つのシンプルな方法を紹介する。

 

うつ病の女性が何かを考える - 悩む ストックフォトと画像

  1. 迷わない

迷って困っているのなら、まず迷わないようにするのが先決だ。

選択肢を与えられたときに予めどちらを選ぶか決めておくのは有効な手だ。

例えば、筆者はするかしないかの選択肢の時、少しでも気乗りしないと感じた場合には、基本的にしないを選択すると決めている。反対に、ちょっとでも楽しそうと感じたら、するほうを選ぶようにしている。

 

  1. 迷う時間を決める

人生は有限だ。新車のオプションを選ぶときのように、楽しく迷っているなら良いが

、迷って苦しんでる場合すぐにでも切り上げたほうが良い。

 10分、1時間と迷っている事柄の重要性に応じて、時間を決めるのは有効だ。大体30分くらい迷ってまだ決まらない場合は、すでに答えが決まってるのに勇気が出せない場合や、失敗したらどうしようと後悔の皮算用をしていることが大半だ。何かあっても後から取り返せる(詳しくは別記事にて)。時間が切れたらコイントスでもして決めてしまおう。

 

  1. とことん迷う

これは逆説的な方法になる。1と2を実践してみてもどうしても迷ってしまうそこのあ

なた、迷い続けて疲れてしまっているあなたへ。あえて、「とことん迷ってみて」と言いたい。

迷って心身疲弊している人は、おそらくおやつにトッポとポッキーどちらにしよう、と考えてるわけではないだろう。その人にとって重大なことで悩んでいるはずだ。そんなときは、迷いに迷い倒してしまおう。

筆者も、人生を左右するような重大な選択肢を前にして、迷いに迷ったことがある。今その時を振り返ると、その迷い、無い頭を振り絞って考えたことこそが自分の人生の経験値になった。迷ったからこそ、今面倒なことにも楽に対処できている自分がいる。余談だが、その私自身が人生を左右する、後になって覆すことはできないと思い込んでいた人生の選択肢は、ひょんなことから後に選び直せるタイミングがやってきたりもした。拍子抜けした。あんなに苦心して悩み迷ったのに、ゲームでセーブデータをロードするように後出しできるのかよ、と。ここで人間はすべてを合理的に計算し、見通すことはできない。そんな当たり前のことを再認識させられた。まさに、ソクラテスの言った無知の知だ。ちっぽけである。

 全部とは言わないが、あなたが今選ぶと覆すことはできないと思っているその選択肢は、案外そんなに取り返しのつかないものではないのかもしれない。そして、迷いつくして後から、その経験を振り返ったとき、自分にとって迷うことに対する解釈の余地が広がっていることだろう。

ゆるゆり大探訪!!極上のスパイス、日常に潜む非日常編(PART3)

おれおれ~、マイセロと申す。

今回は、ゆるゆりの魅力を紐解くシリーズ第三弾です。

ここまでキーボード打つ手が進むとは…アニメと同じで第三期ですよ。

それだけ、ゆるゆりというアニメがじっくり考察しがいのある作品だと言えるよね。

新シリーズもありそうだし楽しみだぁ。

それでは、Here we go!

 

 

ゆるゆり】なぜお団子飛ばしたしwww - ニコニコ動画

  1. 日常に潜む非日常の考察

見出しは、2期OPの歌詞中から拝借いたした。ゆるゆりは、女子中学生の日常を緩く

描いた作品。ただし、現実の世界に限りなく似せているというわけではない。いくつか現実ではあり得ないことも起こるので、それらについて書いていく

 

 1‐1サザエさん方式の採用

 多くの人は日曜に放送されているサザエさんという作品を知っているかと思う。日曜日の終わりを告げるあの番組だ。サザエさん然り、ドラえもんクレヨンしんちゃんといった長寿アニメは時が進んでも、作品内のキャラクターは年を取らないという設定で物語が進んでいく。これは日常を舞台とした大ヒット作にありがちだ。何十年とキャラクターたちがピーターパン状態となるため、幅広い世代がその作品に対するイメージや思い出を共有することができる。加えて、この方式は「変わらない日常」という安心感を我々視聴者に与えてくれる。

作品内でキャラが年を取らないことのデメリットは、マンネリ化である。これを防止するため、例えばドラえもんクレヨンしんちゃん(最近では、名探偵コナンもこのグループに片足を突っ込んでいる)などは、主な視聴者層である子供たちの冒険心、非日常への期待をSFやファンタジー要素満載の映画で補っている。

 話をゆるゆりに戻そう。ゆるゆりも上作品と同じ方式を採用している。季節の移ろいはあるものの、1年経つとあかりたちは再び中学1年生から始まる。女子たちがキャッキャッウフフと戯れるアニメで視聴者が求めてるのは、主に癒しと安心感だ。時が進み、「みんな卒業しちゃうのか…」といった寂寥は不要なのだ。本作品独自のマンネリ対策もされている。それは次章で。

 

  1. びっくりしちゃって落としたお団子ポロポロ(2期OPの歌詞より抜粋)

ゆるゆりのマンネリ対策として挙げられるのは、ズバリ日常に潜む非日常の存在である。

代表例は、「お団子」だ。あかりの髪のお団子は、パーツとしての機能あり。作中にはびっくりすると、お団子があかりの頭から取れる描写まである。現実では起こるはずのない現象を、ゆるい日常に混ぜるとピリリと効くスパイスになる。

 他にも、ガチ百合、恐怖の画力など日常に生える特殊な要素が多くある。実際に観て、確認&堪能しよう!

車を所有せずに、車を楽しむ! ディーラーでの試乗で気をつけるべきこと3つのポイント

おれおれ~、マイセロと申す。

久々の〇〇。久しぶりにすることって、新鮮で楽しく感じるよね。

 

車を所有せずに楽しむにあたって、試乗をすることはとても意義があるよね。

メーカーの最新技術が詰め込まれた新型車に乗れるってのは、

ありがたいこと。

そんな試乗で、客側と店側の双方が気持ちよく過ごせるようなコツを紹介していくよ・

 

1.必ずアポイントメントを取ろう!

事前に問い合わせずに、フラッとディーラーに立ち寄っても、対応してくれる場合が

あるよ。けど、お店の人の第一印象としては、あまり好ましくないね。忙しい時間帯に来店して、ずうずうしくも試乗させてくれと言ってきたら、どう思うだろう?心象は決して良くない。こんな最悪のパターンを防ぐには、試乗の予約をしよう!予約に限らず、ディーラーに行く用事があるときは、連絡してから行くとよいだろう。店側も万全の態勢で迎え入れてくれるし、双方気持ちよく試乗が行えるね。

 

 

2.礼儀とマナーを意識する

武道には、「礼に始まって礼に終わる」なんて格言もあるけど、試乗においても同じことが言えそう。試乗という行為は、車に乗るということが本質ではなくて、実際には、「営業の方とのコミュニケーション」こそが核となってくる。店側は、お客に自社の商品である車を売りたい。車を売れば、車検や整備などアフターサービスでも長い時間を付き合っていくことになる。それゆえ、営業マンは円滑に付き合っていくことができそう、人物かどうか、お客を品定めしてくる。ここで、「どんなお客にも誠実に対応するのがプロ」というような人もいるかもだし、実際営業マンにもいるだろうけど、そこは人間。好ましくない人間性だなと判断されれば、なあなあな対応をしてくる場合も多いのだ。

つまり、営業の方との、とりわけ第一印象を素敵なものにすれば、それ以降は、安泰というわけ。特別なことをしなきゃいけないことはない。客側も仕事の商談相手との対話と思いながら、礼儀とマナーを意識すれば上手くいく

 

  2-1具体的にとは?

とはいっても、試乗ならではの、具体的なマナーもあるのでそこに触れておくよ。

車に乗るとき お邪魔します、失礼します

いざ運転をスタートするとき お借りいたします

乗り終えたとき ありがとうございました

 

まあ、こんなとこ。あとは常識の範囲内で車と営業マンに誠実に接すればok

 

3.すぐに車を買うつもりがない場合

ここでは、車を所有せずに試乗を楽しむというスタンスで、書いてるので、当たり前っちゃ当たり前なのだが、すぐに買う意思がないことを営業マンとのファーストコンタクトで表明しよう。ただし、まったく購入するつもりが無いようだと、冷やかしと捉えられ、あしらわれる可能性もなくはないので(ディーラーや営業マンによる)、

あくまでも、「今すぐには無理だが、将来的には・・・」ぐらいの立場で行けばよいよ。

峠の覇王インプレッサ、最終進化系GVB型の美と機 (のはずだったけど、ほぼ前置き閑話休題)

おれおれ~、マイセロと申す。

 今回は、アニメが連続した後の車記事ということで、スバルインプレッサについて話します!オタクのイメージがあるからとかいう、ふわっとした理由ではありません。決して。

 

GT5のGVB

誰しも車に興味ある人ならば、何となく子供心に焼き付いた車のイメージってあるよね。近所のおじさんが乗っていたスポーツカーの野太い排気音、家族旅行の高速道路でリアガラスから眺めた瞬きするたびに目が回るような速度で流れてく風景……。そのような思い出がある方も多いんじゃないだろうか。

 

私が幼稚園児だった頃、今はもう閉店してしまったアイスクリーム屋さんにオブジェのように置かれていた真っ赤なスーパーカーが脳裏に強く残っている。辛うじて、イタリアの跳ね馬のエンブレムがついていたことは覚えているが、車種までは当時わからなかった。本当のフェラーリだったかもしれないし、レプリカだったかも。はたまた国産スポーツカーにエンブレムを付けたなんちゃって、だったかもしれない。今となっては確かめようがない。それ故、歯痒いような、思い出が綺麗に封をされて安堵するような、濃い煮込み料理に水を足した直後のような、相反するもの同士が入り混じるもやがかかった気持ちになる。でも、そんなことはどうでも良いのかもしれない。あの時、牛がのんびり欠伸をしまどろんでいる姿を背景に、小洒落た赤いアイスクリーム工房の隣で、鮮烈な存在感を放ちながらも穏やかに周囲に溶け込んでいた深紅のスーパーカーに眺められながら、愛する母と一緒に味わったソフトクリームの甘さを忘れることはないのだから。

 

…といった感じでね。なぜか小説冒頭が始まってしまいましたけども。ところどころ主述が怪しいのは勘弁して頂いてね。まだ、小説家の卵なものですから(大嘘)

 こんな感じの文学チック、情緒あふれるような思い出では無くとも、心に残っている車や車のシーンなどはあるよね。今回主題にあるインプレッサ、私にとっては、グランツーリスモの中で印象に残っている一台。レースゲームはイニDから入って、GT5とプレイしたんだけど、イニDはほぼオンロード(悪者が撒いてたコースはあったな、後アニメはスノーコンディションも)。

GT5でスノーやダートなどのいわゆる悪路を初めて知って、どの車種で走ろうかなと目が留まったのがGVB。ラリーを走ってたイメージもあったし、それに似合わないぐらい眩い輝きを放つサテンホワイトパールに惹かれた。とまあ、GVBインプとの馴れ初めはこんな感じ。

…続くよ~

ゆるゆり大解剖!!定番ネタの味に迫るPART2

おれおれ~、マイセロと申す。

前回に引き続き、ゆるゆりの楽しさを紐解いていくよ。

それでは、Let’s Go!!

 

 

 

Ⓒ2019 なもり/一迅社・七森中ごらく部
  1. いらない、ナイアガラって……ブフォッ

見ていて楽しいゆるゆりの秘密2つ目は、定番ネタの存在だ。定番ネタと言われても、多くの人は頭に?が浮かぶだろう。わかりやすい例であれば、北野武氏のコマネチ、故志村けん氏のアイーンなどのことだ。その人の持ちネタであったり、番組内のお約束として用意されているものを想像してほしい。これらのネタは、単体で見るとチープで何回も見ると使い古され感が出てしまうことも否めない。しかし、それと同時に何回も観ているネタというのは、我々に安心感を与えてくれる。いつもと変わらない毎日が続く日常系作品において、このようなお約束はほっこりとした笑いをもたらしてくれるスパイスになる。

 

ゆるゆりの場合は代表的なものとして、杉浦綾乃と船見結衣のダジャレやりとりがある。綾乃が世界の名所(地名や国名含む)をダジャレとして言い、結衣(だけ)が吹き出してしまうというものだ。(私のお気に入りは、心配はノンノンノートルダム

この現象が起こる原因として、綾乃には、時々名所ダジャレを言う癖がある。それが結衣のツボに毎回はまってしまうという構図だ。ここには、笑いを生む2つのギャップがある。

 

まず、生徒会副会長を務める真面目でしっかり者の綾乃に、ダジャレの口癖があるということだ。基本だらしない歳納京子には厳しく、後輩への対応も丁寧な頼れるお姉さん的存在の綾乃が、突然ナチュラルに名所ダジャレを放った1期1話、ポカンとした人も多いのではないだろうか。(私もその一人)

さらに、そのダジャレにつられてププッと吹き出したこれまた大人びていてクールなツッコミ役結衣に、愛らしさを感じたのも私一人ではないだろう。

これら2つのギャップ萌えから生まれるギャップ笑いが、本定番ネタの真髄である。

 

 先ほど使い古され感が出ると書いたが、例外がある。定番ネタは、人気のない者や興味の対象になっていない人がやり続けるとただの癖とみなされてしまう。例えば、学校にて裏声で咳払いをする教師がいたとしよう。そのひとが人気者でない場合、その裏声咳払いは癖とみなされる。嫌われ者の場合は、悪癖である。ところが、人気のある芸能人やアニメキャラクターだとどうだろうか。ダチョウ倶楽部のやり取りやゆるゆりのダジャレ然り、その作品、キャラクター、グループのブランドになるのだ。

緩い百合アニメの革命児!ゆるゆりの魅力を紐解く!!(まんまやね)

おれおれ~、マイセロと申す。

本日は、ゆるゆりについて独自の目線で話していくよ。

この作品の中で好きなキャラは……。決められないよ~、それぐらい各キャラの個性が際立って、ぶつかり合って、溶け合って、他作品にはない味を出しているのがそう、It’sゆるゆり。しかしあえて、一人を決めるなら船見結衣ちゃんになる。その魅力はまた後ほど…。それでは行ってみよう!

 

 

Ⓒ2019 なもり/一迅社・七森中ごらく部
  1. アッカリ~ン!!え、私の存在が唯一無二なの!?

見出しのセリフを言ってくれたのは、我らがごらく部メンバー、本作主人公の赤座あか

りさん。実は、この方主人公のキャラとしては超異端。それまでの常識を逆手にとってインパクトを残した本作の魅力の一つ。

 端的に言うと、影が薄い主人公。まさか、このキャラがアニメ3期まで盛り上げ4期も見据え、原作もいまだ続く原動力となっていることは、作品開始時には誰も想像して無かっただろう。それまでのアニメや漫画作品における主人公キャラなんて、キャラが濃ければ濃いほど良いみたいな傾向があった。それも当然で、キャラにインパクトがなければ、人が興味を持って覗くきっかけにもならないからだ。

 ところが、本作はどうだろう。作者のなもり氏は、あえて主人公赤座あかりに、存在感が無いという設定を与えた。一見、この一手は相当な博打のように思えるが、周囲に歳納京子や吉川ちなつといった濃いキャラを置くことにより、赤座あかりを一層輝かせることになる。主人公なのに影が薄いという奇をてらったギャップ効果、加えて周りの濃いキャラたちとそれぞれの味を引き立たせる相互作用も相まって、どのキャラクターにもファンが付き、なんと赤座あかりはその中でもトップの人気を誇るようになったのだ!!

 私は、日常系というジャンルでこのキャラを出したところが、効果がてきめんだった要因であると推測する。というのも、バトルやスポーツ系などでは特異な設定を付与して、インパクトを与えることが容易であるし、人目を惹きやすい。(〇子のバスケは例外だよね、スポーツ界のゆるゆりみたいな)

しかし、日常系では、あまりに突拍子もない特徴を与えてしまうと、その日常というジャンルそのものが崩壊しかねないからだ。(事と次第によっては、ファンタジーやSFになる可能性も…)

存在感のなさというのであれば、現実世界でもネタとしていじられる一種のあるあるだ。日常を壊さない納得感、安心感がある。これ以降、露骨な真似などはもちろん無いものの、本作に影響を受けたのか、日常系の中で主人公の存在感薄目な作品もちらほら見受けられる。(単に主人公以外の個性が際立ってるだけとの見方も可能)